真菌（カビなど）の発育を抑制することで、呼吸器、血液などの真菌症による諸症状の治療や予防に用いるお薬です。真菌（カビなど）の発育を抑制することで、造血幹細胞移植患者の深在性真菌症を予防するお薬です。

妊婦は通常服用できません。強い日ざしを浴びないようにし、眼のかすみ、眼が見えにくい、倦怠感、食欲不振、頭痛、発熱、空咳、呼吸困難、低血糖、意識消失などが現れたらご連絡下さい。

リファンピシン(リファジンなど)、リファブチン(ミコブティン)、カルバマゼピン(テグレトールなど)、長時間作用型バルビツール酸誘導体(フェノバルビタール、バルビタール)、キニジン(硫酸キニジン)、エルゴタミン酒石酸塩(クリアミン)、メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(パルタンMなど)、トリアゾラム(ハルシオンなど)、アゼルニジピン(カルブロックなど)、ブロナンセリン(ロナセンなど)、リバーロキサバン(イグザレルト)、リオシグアト(アデムパス)、スボレキサント(ベルソムラ)、ロミタピド(ジャクスタピッド)、チカグレロル(ブリリンタ)、イバブラジン(コララン)、ベネトクラクス(ベネクレクスタ；用量漸増期)、ルラシドン(ラツーダ)と併用できません。本剤の効き目が弱くなるおそれがありますのでセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は避けてください。